NFTプロジェクトを選ぶ9つのポイント
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NFTプロジェクトを選ぶ9つのポイント

【投稿者】寺西尚之
【投稿日】2022/8/15

【校正者】NFT王子
【校正日】2022/11/17

- Twitterの運用状況及びフォロワー数
- ディスコードの運用とその運用内容
- 専用HPの有無
- ホワイトペーパーの有無
- AMAの開催
- ミント価格(売り出し価格)の設定
- NFT保有によるユーティリティ
- プロジェクト全体の設計及び目標設定
- その他
これまで70以上のNFTプロジェクトを見てきた私が、NFTプロジェクトの選ぶポイントを詳しくまとめてみました。ご参考にしてください。
現在、毎日のようにTwitterのタイムラインには、NFTプロジェクトのWL(ホワイトリスト)・Giveaway(ギブアウェイ)が流れ続けています。
これほど、沢山のプロジェクトが行われていると、どれが有益なNFTプロジェクトで、どれが無益なNFTプロジェクトなのかが、なかなか分かりません。
もしかすると詐欺的なNFTプロジェクトがあったり、結果的に詐欺的なプロジェクトとなってしまうケースもあるかもしれません。
みんなが騒いでいるからと言って、何となくNFTプロジェクトに参加するのは、金銭が絡むことなのであまりオススメできません。
以下、ひとつずつ補足説明をしていきます。
1 Twitterの運用状況及びフォロワー数
- 運用状況
NFTプロジェクトの内容のツイート及びそれに関連したツイート中心に頻繁に更新されている。
WLやGiveawayに応募してたり、他のプロジェクトの批判をしている場合は注意が必要かも… - フォロワー数
多いに越したことはありません。但し、フォロワーを購入している場合あります。
そういった可能性があるか?判断するために使っているサイトがこちらです
※数値が30%以上の場合、わたしは気を付ける必要があると考えています。
サイト:https://sparktoro.com/fake-followers/
2 ディスコードの運用状況
- 運用しているのか?していないのか?
ディスコードがない時点で、私はそのNFTプロジェクトへの参加は見送ります。
NFTプロジェクトとディスコードは、非常に親和性が高く、プロジェクトの補足説明や質問に答えたり、キャンペーンを行ったり、参加者とよくコミュニケーションを行いNFTプロジェクトのプラットフォーム的な役割をはたしている場合が多いです。
ディスコードの参加人数や動きで、活発なプロジェクトかどうかの判断材料となります。 - ディスコードの運用状況
ディスコードは開設していても、作り込みがチープであったり、参加人数が少なかったり、動きが殆どない無い場合は参加見送りの目安になるかと思います。
3 専用HPの有無
- HPがあるか?ないか?
NFTプロジェクト専用のHPを用意していないNFTプロジェクトはあまりオススメできません。
HP自体の内容に関して言えば、簡易なものが多いように思われますが、必要最低限
・運営サイド情報
・ミント情報
・販売価格情報
・ホワイトリスト
・プロジェクトの理念など
は記載しておく必要はありますね。
4 ホワイペーパーの有無
- ホワイトペーパーがあるか?ないか?
ホワイトペーパーが無いプロジェクトは参加すべきではありません(例外あり)。
ホワイトペーパーとは:かんたんに言うとNFTプロジェクトの説明で、想いや長所などをアピールしたりするものとなります。
5 AMAの開催
- AMAの開催
AMAを開催しないNFTプロジェクトは、基本参加するべきではありません。
AMAとは:NFTプロジェクトの説明会で、主にTwitterのスペースなどで開催されます。
"Ask Me Anything"の略で、 日本語に訳すと"何でも私に聞いてね"という意味です。
プロジェクトの内容や、目標、将来の見通しを話したり、質問の答えたりするものになります。
ファウンダー・運営サイドの考え方や熱意を注意深く観察して、NFTプロジェクトに参加する価値があるのか?ないのか?の判断をされると良いと思います。
傾向として、本気のプロジェクトは頻繁にAMAを行っています。例として、『わふくジェネラティブ』は、販売までに60回以上のAMAを開催されました。
6 ミント価格(売り出し価格)の設定
- 高いミント価格
運営サイドが初期段階で、一気に沢山のお金を集めたい場合に、高めに設定する傾向があるようです。
ただ、高く設定しすぎるとNFTの売り出し数の完売が難しく、失敗プロジェクトというイメージが付いてしまいます。
※NFTプロジェクトは売り出し数が完売しないと失敗と思われる傾向にあります。失敗プロジェクトというイメージか付きますと、以降の流通が難しくなってしまう傾向にあります。 - 低いミント価格
初期販売を完売させ、盛り上がりをみせて、2次流通・3次流通を促進する手法です。
初期段階での集金ではなく、2次流通以降のロイヤリティー収入で集金する事を考えています。
どちらのNFTも
・マーケティング(宣伝活動)をしっかり行う
・NFT自体のクオリティーが高い
などが完売への道となります。完売すると"成功プロジェクト"というイメージが付き、以降の2次販売・3次販売の流通も順調に進むケースが多いようです。
7 NFT保有によるユーティリティ
- ユーティリティ
ユーティリティとは:そのNFTを保有していることによる、恩恵的なものを示します。
ホワイトペーパーなどで記載されますが、私が思うに、より具体的で現実可能なユーティリティを示したNFTプロジェクトの方が信頼できると思います。
実現不可能な理想的・希望的観測的ユーティリティを記載されている場合、逆に何も考えていないのではないかと思ってしまいます。
8 プロジェクト全体の設計及びロードマップの設定
- 全体設計とロードマップの設定
ロードマップとは:NFTプロジェクトがこれからどのように進んで行くのかを示したものです。
例)
・プロジェクト開始日
・NFTの販売日
・売上目標
・次の目標と時期
・フォルダー側のユーティリティ
などNFTプロジェクトの全体像を把握でき、参加の目安になるかと思います。
9 その他
- ファウンダー・運営メンバーの経歴・知識・経験値など
- 運営の対応・レスポンスの速さ
- 直近の他のNFTプロジェクトの状況
- 世界に目を向けているのか?
- 長期スパンでNFTプロジェクトを考えているのか?
- WL配りを誰が行っているのか?
- Twitterでの露出頻度が高いのか?
- 関連プロジェクト・グループプロジェクトの状況
NFTプロジェクトチェックシート
かんたんですが、エクセルでNFTプロジェクトチェックシートを作りました!
宜しければDLしてご利用ください。
DL:https://nftservice.jp/wp-content/uploads/2022/08/NFTproject.xlsx
まとめ
本日は、NFTプロジェクトの選び方を書かせて頂きました。
NFTプロジェクトは有益なプロジェクトを選ぶことにより、金銭を得られたり、ワクワクを得られたり、新しい出会いがあったりと楽しい事が一杯です。
しかし・・・
良くないプロジェクトを選んでしまうと、金銭的に損をしたり、嫌な思いをしたりするかもしれません。
まわりの雰囲気に惑わされることなく、ご自身の責任の下、DYORで自分で調べて、納得した上で参加されることにより、結果的に損をしたとしても誰かのせいにする事もなく自己完結できるのではないでしょうか?
大切な事ですので、もう一度書きますが、どんな良いと言われるプロジェクトでも上手くいかない場合もありますので、全て自己責任の元、参加するようにしてください。
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