NFTアートを購入する手順と注意点

NFTアートを購入するまでの基本的な手順は次の通りです。

STEP 1.  

仮想通貨、暗号資産での購入となるので、現金資産を国内の取引所で両替し資金を管理するウォレット(MetaMaskなど)へ移動出きるように連携のをする。それぞれに手数料が必要です。

OpenSeaの場合はイーサリアムでの決済になるのでイーサリアムを取得します。購入するマーケットプレースによって取引できる暗号資産が異なるので確認して進めましょう。

STEP 2. 

購入場所を決める。NFTアートの購入できるマーケットプレイスOpenSeaなど(メルカリのような物)にアカウントを作りましょう。

STEP 3. 

希望のNFTアート購入に必要な仮想通貨を取引所で購入しウォレットに移動入金する。

STEP 4. 

希望のNFTアートを購入しましょう。

 まずは予算を決めましょう。投資目的でNFTアートを購入する場合は、通常の金融商品と違ってすぐに現金化できない可能性がある点に注意が必要です。次に、購入する場所を決定します。直接アーティストと交渉して購入することもできますが、一般的なのは、NFTマーケットプレイス・アートプラットフォームを利用する方法でしょう。特にこだわりがない場合は、最も規模が大きく日本語にも対応している「OpenSea」が便利です。後はサイトの指示に従ってウォレットなどを準備し、作品を選んで購入するだけ。ただ、大多数のプラットフォームは日本円での決済に対応しておらず、購入には仮想通貨(暗号資産)を使う必要があります。

トピックス・高額で売買されたNFTアートの例

史上最高額で取引されたNFTアートは、アメリカのデジタルアーティストBeeple氏の「Everydays – The First 5000 Days」この作品は2021年2月25日に大手アートオークション、クリスティーズ社より出品され、多くの入札者の駆け引きがおこなわれ、最終的に約75億円で落札されました。この落札によって、Beeple氏は、世界一著名な芸術家のひとりとしてその名前を刻むことになりました。

履けないスニーカーwww 2021年4月22日、AIヒューマン事業を中心に多くのサービスを扱っている1SEC社がNFTマーケットプレイスにバーチャルスニーカーを発売、バーチャルスニーカーなので、購入しても履くことはできずあくまで、「観る」ものです。この商品はオークション形式で出品され、開始9分後に5ETH(当時のレートで約140万円)で完売

NFTアート購入の注意点

 NFTアートの偽造や、アート販売を装いながら実際はクレジットカード情報を盗む目的で立ち上げられたプラットフォームなど報告されています。また、ユーザーのデジタルウォレット、すなわち財務状況や保有する暗号資産が分かるオンラインアカウントの情報を流出させるフィッシング詐欺やウイルスも見つかっています。現実世界でうっかり偽物や盗品を購入したコレクターは多くの場合、返金や法的な救済を求めることができる。一方、暗号資産でやり取りする不透明な世界では、法的手段に訴えても勝ち目はほとんどない。皮肉なことに、NFTの魅力の一つはトークンの所有や販売に関する情報がブロックチェーン上に記録されることだが、分散型という明確な特徴のために、詐欺行為を全体として把握するのがより困難になっている。

 

ウォレットの管理方法は?

 ユーザーが「シードフレーズ」と呼ばれるパスワードを暗記し、保有する暗号資産をカスタマイズされたサムドライブまたは2要素認証を提供するデジタルウォレットに保管することをお勧めします。弊社では、暗記が難しい場合金属のプレートにレーザーミーリングを行い保管用にお渡するサービスをご用意しています。(弊社がお客様のシードフレーズを伺うことなくご自身で制作していただけるサービスです。)

オンライン・Zoomでサポート打ち合わせできます.

  • パソコンで画面共有してサポート、ご説明が可能です。
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