メタバース(METAVERSE)

そもそもメタバース(METAVERSE)って何?

メタバースとは、3DCGで構築された仮想空間です。アプリやWebブラウザー上で構成される3次元の世界で、アバターと呼ばれるキャラクターを使って仮想空間に入ります。

アバターを動かして遊んだり、集まってミーティングをしたり、イベント、交流会などができます。今後、メタバース空間上で社会生活が送れるようになると言われています。

メタバースの語源は「超」を意味する「Meta」と「宇宙」を意味する「Universe」を合わせた造語です。1992年に発表されたニール・スティーブンソンのSF小説「スノウ・クラッシュ」の世界で使用された言葉です。

代表的なメタバース(METAVERSE)

アプリVRゴーグルMOBILEPC利用人数
サンドボックス
The S
andbox
×××200万
ディセントラランド
Decentraland
×80万
ホライズンワールド
Horizon Worlds
×300万
スぺ―シャル
SPATIAL
×90万
クラスター
cluster
100万
ブウケットクラウド
VketCloud
×非公開
ザナ
XANA
××非公開
ブイアールチャット
VRchat
×300万

その他以下のようなメタバースがあります。

  1. ZoaSpace
  2. Comony
  3. NTT DOOR

メタバース(METAVERSE)の楽しみ方は?

メタバースにおいて、一番の楽しみ方は、バーチャル空間でアバターを介して、人々とコミュニケーションをとることです。チャットやボイスチャット、アバターの動きによって、相手と意思疎通が取れます。相手の顔がわからないため、色んな年齢の方とフランクに話せることができます。現実では、話すことのできない人と会話をすることができるので、とても魅力的です。
また、毎晩といっていいほど、イベントが開催されており、それに参加して楽しんでいる方々もおられます。

メタバース(METAVERSE)の活用法あれこれ

個人

一般ユーザーは、色々な遊び方があります。
ゲーム専用の空間があるので、ゲームで遊んだり、またそういったゲーム空間を自分自身で構築し、友人たちと遊んだりします。
また、毎晩といっていいほど開催されている音楽イベントやDJイベント、交流会などに参加して、友人や知り合いをつくるのもありかと思います。

自分の創作物を披露したいクリエーターやデザイナーにとっては気軽に、オリジナルのイベントを開催できるので、素晴らしいPRの場所になっています。 メタバースは人と人が出会う場所でもあるので、恋人を見つける場所としても、とても活躍しています。外見にとらわれることなく相手の性格を見ることができるので、とてもメリットがあいます。現にメタバース内で知り合った人と恋人なり、お付き合いを始めたり、結婚したりというケースをよく聞きます。

法人

法人としては、自社のサービスのプロモーションの場所として使用されています。

バーチャル法人HIKKYが開催するバーチャルマーケットでは多くの企業が、自社のブースを構えています。

バーチャルマーケットのような大きなイベントとは別で、最近よくみるケースとしては、メタバース空間で活躍するクリエーターやイベンターとコラボをしてイベントを開催、自社サービスをPRするようなワールド(空間)やアバターを提供するケースが見られます。

 企業では、社員たちのコミュニケーションをとる場所として、メタバースを使用する例もあります。アバターを使ってコミュニケーションをとるため、相手がその場にいるような感覚になり、WEB会議サービスで感じる孤独感がないため、とても円滑になると言います。

メタバース(METAVERSE)とNFT

相性はいいが、現状は使い方を考えている最中といったところです。

主には、プラットフォームの資金調達の一環として、使用されているケースが多くみられます。2022年の前半に流行ったメタバースの土地を購入するなどがいい例です。

サービスを向上するためには、運転資金が必要不可欠です。その資金調達の一環として、用いられるケースがよくあり、サーバー増強や、UI・UX向上に使われています。

 PINやJPEGのような画像をNFT化して単純に販売するケースが、2021年に流行りましたが、メタバース空間では現状あまり売買されていないようです。何かのプロジェクトの一環として販売されているケースがほとんどとなっています。

また、プラットフォームによってNFTの扱い方に差があります。宣伝や使用の禁止を行うプラットフォームもあり、プラットフォームのサービスによって様々となっています。

メタバース(METAVERSE)で稼げるの?

メタバース空間内でのアルバイトがあります。メタバース内で作られた販売ブースの接客スタッフになり、一般ユーザーに接客をするアルバイトはとても有名です。

また、メタバースで今一番稼いでいるのは、クリエーターです。アバターを作成するアバタークリエーターや3Dモデルを作成する3Dモデラーは、現状人数が少ないためとても忙しいと聞きます。
オリジナルのアバターやメタバース空間を制作するにも、30万円以上かかるため兼業から専業になるケースをよく見受けられます。

アバタークリエーターや3Dモデラーになるには、3DCGの知識が必要不可欠となります。3Dモデルを制作するツールの習得やゲームエンジンの習得は、一人ではかなり大変かと思います。

メタバース(METAVERSE)のメリット・デメリット

メリット

今までのWEBサイトは画像や文章などの2Dでしか、ものを表現できませんでした。メタバースでは、それが3Dとなり、立体で表現することができるため、今まで以上に情報量を提供することができます。そのことにより、例えば企業の商品説明など、これまで以上の情報をユーザーに提供できるようになります。

デメリット

 メタバースは、リアリティ感が必要となります。そのため現在進行形で物事が進むため、Live配信がメインとなりアーカイブなどはYouTubeで確認するようになります。Live配信になるため、その時間は拘束されてしまいます。
 また、メタバース内での拡散が難しいのもデメリットです。Twitterのようにリツイート機能がないため、簡単に拡散させることが難しくなっています。

メタバース(METAVERSE)の将来

今後のメタバースは、いろんなサービスが現れ、そこで買い物やイベントに参加することが容易にできるようになります。もう一つの世界のように、その中で生活や仕事もできるようになると思われます。またアバターをNFTでつなぎ、色んなプラットフォームに自由に移動できるようになるとも言われています。

メタバース(METAVERSE)まとめ

メタバースは今後さらに発展していき、私たちの生活になくてはならないものになっていくでしょう。
買い物やコミュニケーションもメタバース内でおこなうようになり、人々が長く滞在するようになると思われます。そんな、メタバースを今から知っておくのはとても大切だと思います。

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